障害年金の申請は自分で行うことも可能ですが、専門の社会保険労務士(社労士)に依頼する方も多くいます。依頼するメリットがある一方で、費用面が気になるという方もいるでしょう。
この記事では、社労士に障害年金の申請を依頼するメリットと費用の相場について解説します。
社労士に依頼する5つのメリット
(1)受給の可能性を事前に判断してもらえる
社労士に相談すると、初診日や保険料納付要件、障害の程度から、受給の可能性がどの程度あるかをおおまかに判断してもらえます。自分では「該当しない」と思い込んでいたケースでも、実は受給できる可能性があったということは少なくありません。
(2)診断書の内容をチェックしてもらえる
障害年金の結果は診断書の記載に大きく左右されます。社労士に依頼すれば、診断書の内容が等級認定に十分かどうかを専門的な視点で確認してもらえます。不足があれば、医師への追記依頼のサポートも受けられます。
(3)病歴・就労状況等申立書を代行してもらえる
申立書は申請者本人が作成する書類ですが、何をどの程度書けばよいか悩む方が多いです。社労士はヒアリングに基づいて申立書を代わりに作成してくれるため、負担を大幅に減らせます。
(4)年金事務所とのやり取りを任せられる
申請書類の提出や不備への対応など、年金事務所とのやり取りは何度も足を運ぶ必要がある場合があります。社労士に委任すれば、これらの手続きを代行してもらえるため、身体的・精神的な負担が軽減されます。
(5)不支給や低い等級への対応が可能
万が一、不支給や想定より低い等級で認定された場合でも、審査請求(不服申立て)の手続きを社労士がサポートしてくれます。審査請求の書類作成には専門的な知識が必要であるため、経験のある社労士のサポートは大きな助けになります。
費用の相場
障害年金を扱う社労士事務所の多くは、着手金なしの完全成果報酬型を採用しています。一般的な費用の目安は以下のとおりです。
- 相談料:無料(初回無料の事務所が多い)
- 着手金:0円〜3万円程度(着手金なしの事務所も多い)
- 成功報酬:年金の2ヶ月分、または初回振込額の10〜15%程度が一般的
成果報酬型であれば、受給が決定しなかった場合に報酬が発生しないため、金銭的なリスクを最小限に抑えて依頼することができます。
自分で申請する場合との違い
自分で申請すること自体は可能ですが、以下のようなリスクがあります。
- 診断書の記載不足に気づかず、本来の等級より低く認定される
- 申立書の書き方が不十分で、審査側に障害の実態が伝わらない
- 初診日の特定を誤り、保険料納付要件を満たさないと判断される
- 年金事務所で「受給は難しい」と言われて申請を諦めてしまう
特に初めての申請で不安がある方や、精神疾患など審査のポイントが複雑な傷病の方は、専門家への相談を検討する価値があります。
社労士の選び方
社労士は障害年金以外にも労務管理や社会保険手続きなど幅広い業務を行っていますが、障害年金の申請は専門性が高い分野です。依頼先を選ぶ際は、障害年金を専門に扱っているか、受給実績が十分にあるかを確認することをおすすめします。
障害年金に強い社労士事務所を探すなら
ここでは、東京都内で障害年金を専門に扱っている社労士事務所をいくつかご紹介します。いずれも無料相談に対応しているため、まずは気軽に問い合わせてみることをおすすめします。
多摩・八王子障害年金相談センター
対応エリア:八王子市・多摩地域を中心に東京都全域
受給決定率95%以上の実績を持つ、多摩エリアに特化した障害年金専門の社労士事務所。着手金0円の完全成果報酬型で、精神疾患から身体障害、難病まで幅広い傷病に対応。土日祝日の相談や出張相談にも無料で対応しています。
公式サイトはこちら
新宿障害年金相談センター(新宿パーク社会保険労務士法人)
対応エリア:新宿区を中心に東京都全域
セミナーや講演活動にも積極的に取り組む障害年金専門の事務所。制度解説や受給事例の情報発信にも力を入れており、初回相談は無料で対応しています。
公式サイトはこちら
東京中央障害年金相談センター(チェスナット社会保険労務士法人)
対応エリア:日本橋・中央区を中心に東京都全域
就労移行支援事業所や理学療法士協会などでの講師実績を持つ障害年金コンサルティング事務所。勉強会活動にも積極的に取り組んでいます。
公式サイトはこちら
東京障害年金相談センター(杉野経営労務事務所)
対応エリア:足立区を中心に東京都全域
精神疾患・発達障害から人工透析・人工関節まで、幅広い受給事例を持つ事務所。初回相談無料で、入院中や外出が困難な方への出張相談にも対応しています。
公式サイトはこちら
※ 上記は編集部が独自に調査・掲載しているものであり、特定の事務所を推奨するものではありません。ご自身の状況に合った事務所を選ぶ際の参考としてご活用ください。
まとめ
- 社労士に依頼するメリットは、受給可能性の判断、診断書のチェック、申立書の作成代行、年金事務所との対応代行、不服申立てのサポートなど
- 費用は着手金なし・完全成果報酬型の事務所が多く、受給できなければ報酬が発生しない
- 自分で申請する場合は、書類の不備や記載不足によるリスクがある
- 障害年金を専門に扱っている社労士を選ぶことが重要

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